以前、社章の手入れ方法やキズ防止の加工についてねられたことがあります。お答えしたのは、残念ながら、社章にはそういった、メンテナンスやそれらしいキズ防止の加工といったものはないですお答えしました。社章のメンテナンスで可能なことといえば、例えば、純銀製の
社章であれば、シルバークロスといった、研磨剤のはいった布で、磨いたりすると輝きが少しもどる事があります。ただ、これは、純銀製の社章で、色挿しやメッキなどの加工をしない場合です。それであればメンテナンスが可能です。また、キズ防止の加工についてですが、一部の社章製造方法では、変色防止の塗装をします。ただ、これでキズは防げないです。かるい引っかき傷程度であれば防止できるかもしれませんが、この塗装も永遠ではないので、いつかは剥げてしまうので、いつかはキズが付きます。社章はほぼ毎日身に付けるものですので、ある程度のキズ、変色はしょうがないです。むしろ、そういった社章の変化を楽しむのもいいかもしれません。また、大事に使っていただければ、長く使っていただけるので、大事にしていただきたいです。キズ防止の加工というと、「エポキシ」がそれに近いのかもしれません。エポキシは透明のグル―状のもので、社章の面にドーム状にのせるものです。これは主に、ラッカーやエナメル、メラミンなどの塗装の時に使用し、その上からエポキシをかぶせます。それによって、色が剥げるのを防止します。ただ、最近では、このエポキシ自体が、社章のデザインの一部と認識されているので、エポキシ自体が傷ついては、あまり意味がないのかもしれません。キズが付きにくいとなると、本七宝がいいかもしれません。本七宝は釉薬を高温で溶かし、ガラスのような仕上がりになります。ですので、引っかいたりしてもキズになることはほとんどないと思います。ただ、ガラスですので、割れてしまう場合もありますので、気をつけなければいけません。それに、今話しているのは、社章の色挿し部分です。金属部分(メッキ部分)はどうやってもキズを防ぐことはできません。完全にキズを無くすのは無理かもれません。